新商品ご紹介「竹炭」

青々とした竹が生い茂る様子は風雅な雰囲気が漂いますが、しかし竹は放っておくとどんどん増えて密集し、空気の循環が悪くなってヤブ蚊やヒルの増加につながります。日本各地に見られるこうした竹藪を整備し、竹を資材として有効活用する方々と協力し、この度、商品化にいたりました。

「竹炭」の特徴


多孔質な竹炭は微生物たちの格好の住処となります。深く掘った穴に落ち葉などの有機物と共に埋めると、有機物をエサにして微生物が活発になることで菌糸が張り巡らされ、土壌に養分が行き渡ります。通気性と浸透性も高く、土中に空気の通り道と水脈ができるため、木々が深く根を張って土砂災害などの防止につながります。

また、竹は朽ちると、竹の中に溜まっていた炭素が酸素と結合して二酸化炭素を放出してしまいますが、竹炭にすることで炭素が竹の中に残り、二酸化炭素の放出を防ぐことができます。

「竹炭」の作り方


竹藪から竹を切り出す

密集した竹藪は薄暗く湿度が高いため、害虫の増加につながります。また地下茎は土の表層のみを覆うため土の深部は乾燥し、倒木や土砂崩れの原因にもなります。


リレー方式の伐採作業

切り出した竹はリレー方式で運び出します。障がい者施設の方々と連携しながら、竹の運び出しや竹炭の袋詰めなどの簡単な作業を、障がい者の方に仕事として依頼しています。


煙が出ない炭づくり

無煙炭火器と呼ばれるステンレス製の器を使い、火をつけて約2時間で竹炭が完成します。煙が出ないので、近隣に迷惑がかかることもありません。


商品情報


竹炭(50L入り)

土壌容量の10~15%を目安にご使用ください。

商品についての詳細は下記資料も是非ご参照ください。

価格は弊社Webサイトをご参照ください。

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